SDカード SDカードとUSBメモリの違いは?

SDカードのはなし

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SDカードとUSBメモリの違いは?

SDカードとUSBメモリ、どちらもデータを記録しておくものです。
使用目的や用途によって使い分けています。

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通常は、パソコンからデータを取り出す際はUSBメモリを使用することが多いと思います。
パソコンの中のデータを他人に渡す時や、パソコンからパソコンへのデータ移動する時などにUSBメモリを使うことが多いようです。
SDカードは、デジタルカメラなので使用しています。

このようにパソコンはUSBメモリで、デジタルカメラはSDカードで、という人が多いのではないでしょうか。
デジタルカメラにUSBメモリを差し込むことはできないように、機種に応じてメモリを使いわけていることでしょう。

「大は小を兼ねる」ことはできますが、「SDカードはUSBメモリを兼ねる」ことはできるのでしょうか。
条件によってはできるようです。パソコンにSDカードスロットがあるような場合です。
つまり、デジタルカメラで使用したSDカードをそのままパソコンに接続できる環境にあるような場合です。
このような場合は、SDカードにデータを記録させておくことも可能ですので、USBメモリと同じ役割を果たすことができるのです。

対して「USBメモリはSDカードを兼ねる」ことはできるのでしょうか。
デジタルカメラにUSBメモリを差し込むことができないように、兼ねることはできないようです。

SDカードやUSBメモリを購入する際は、このようなことを考えながら商品を選ぶのも面白いかもしれません。

【豆知識】
SDカードは東芝と松下電器、SanDiskが共同で提唱したメモリーカードの規格のひとつです。
正確には『SDメモリーカード』といいます。フラッシュメモリに属するメモリーカードです。
デジタルカメラ、携帯電話などの携帯機器やテレビなどの家電機器まで幅広く利用されています。
基本的にはマルチメディアカード(MMC)というメモリーカードを発展させ、著作権保護機能を搭載したものとなっている。SD(Secure Digital)の名称は、この著作権保護機能からきています。そのため、両者の大きさはほぼ同一のものとなっています。(SDカードは32mm(H)x24mm(W)x2.1mm(D)、MMCは32mm(H)x24mm(W)x1.5mm(D))。SDカードが使用できる機器はMMCも使用できることがほとんどです。厚さが異なっているのでMMC用の機器でSDカードを使うことはできません。

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